大阪市立大学 西川研

食の安全と食生活を通じたアンチエイジングの可能性を研究しています

〒558-8585 大阪市住吉区杉本3-3-138 
大阪市立大学 大学院生活科学研究科 
食・健康科学講座 環境健康科学分野

思い出アルバムⅡ(降順)
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平成24年度(西暦2012年)(西川研14期生)の1年間
藤倉さん結婚

今年は幸先よく結婚式で幕開き。2010年春に修士修了し大手食品メーカーに勤務していた藤倉さん。食品メーカーから当研究室に客員研究員として派遣されていた大森君と目出度く挙式されました。足かけ4年(うち2年間は遠距離恋愛!)を制してのゴールインでした。当研究室はどうもラボ内恋愛が多く成就率も高い。出雲研に解明したほうが良いかもしれません。そういえば一昨年結婚した有川夫妻も2年間は遠距でした。

恒例の年度初め団結BBQ


結婚間もないユッコ(左端)も加わってのBBQ。続いてM2美帆りん、M1ユッケ、私、4回生の吉田、坂、水野、D3小村、M1藤原、D3王、研究生の張。他にM2中島、M1浅野、4回生の松崎、客員研究員の大森、以上13名が今年度の戦力。





いつものように夜中まで歓談は続きます。

栄養・食糧学会@東北大学

あの大震災から1年余り。震災前から決まっていたとは言えど、仙台学会を開催するのは東北大学の先生方の負担が大きすぎるのではと案じられましたが、見事に運営されました。青葉城からの仙台市街遠景。弥生の空に新緑が映えて1年前の悲劇が信じられないほどですが、仙台空港周辺の景色はその惨状を未だ伝えていました。

お祭りもあって、にぎやか


絶対に復興するぞ~!頑張ろう!!

昼下がりのポタジェ

有機・無農薬のポタジェは雑草取りや害虫対策が大変。夏の草引きは若い履修生にもつらい。


しかし、収穫の喜びは格別。小カブの美味しいこと。もぎたてトウモロコシにかぶりつくと梨のように甘くフルーティー。採りたての枝豆も店頭の物とは比較にならない美味しさ。秋には後ろに少し見えている安納芋が見事になって、カウンセリングに来る子供さんや履修生を喜ばせました。

土と野菜に触れてリフレッシュ。童女のごとき君なりき


西川研4期生の河村さん結婚(7/14)
僕の写真は失敗でした。誰かください。

鳥になるためのセミナー旅行(8/22-23)
今年は鳥になるために鳥取に行くと学生が言います??


B級グルメで有名らしい「焼うどん」を食べて一路鳥取へ。


着いたら早速宴会です。夏でもカニとはさすが鳥取。


恒例の二次会。昨年のように台風にたたられることもなく今年は順調。


真夏の砂丘、各自水を確保してパラセール担ぎ出発。

砂丘の上に着いたら早速離陸準備。

やった~。超気持ち良い。\(^o^)/
スキー場のようなリフトが無いのでパラセールを担いで上に戻るのが大変ですが、病み付きになった僕は必死で往復し3回飛びました(学生さんは2回)。長年の夢がかない、今年のセミナー旅行は最高でした。企画してくれた4回生さん有難う。

国際学会(9/1-6)
ギリシャのロードス島で第2回モデル宿主国際会議が開かれ、第1回に続いて今回もD3小村がTravel Awardを受賞。


今春卒業したけれど一緒に参加した加嶋、M2矢口とD3小村。矢口も小村も上手に講演できました。質問に対する回答は大変だったと思うけど、これを糧にさらに英会話の勉強続けてください。ギリシャ時代の雰囲気残るリンドスの入り江。後方の古城に上ると

さきほどの入り江がまるで池のように見えます。いかにもエーゲ海と言う感じです。昔どのような人たちが何を思いながらここを闊歩していたんでしょう。





学会は朝早くに始まり、午後早めに終わります。日が長いこともあってミーティング終わってからでも少し会場前の海辺で楽しめました。

私を挟んでいるのはロシア人研究者のご夫婦ですが、アメリカ在住です。右から2人目は第1回の会議でも会った、レジオネラ研究のBrasinga博士。

恒例のあわじしま感染症免疫国際フォーラム


谷本君の仕事を引き継ぎポスター発表する松崎君。参加者に興味を持っていただけるのは嬉しいけれど質問への回答は大変でしょう。でも、この結果は間違いなく学会でもホットな部分に肉薄していると確信しています。頑張ってブレイクスルーしよう。

松崎君は発表疲れ?オブザーバー参加した4回生の坂にとっては来年の発表に向けて良い刺激になったようです。


D3小村はポスター発表なら余裕という感じ。

韓国嶺南大学との合同シンポジウム(11/7-9)

学部間協定を結んでいる韓国嶺南大学との合同シンポジウムに出席しました。佐伯先生、金先生、長濱先生、大学院生4名も一緒です。


畠中研究科長の名代として李総長を表敬訪問


前列右から2人目は若いころに当研究科に留学し学位を取られたHong教授。前列左端は奈良女子大学に留学して学位を取られた安先生(ちなみに御主人は京大に留学されていて日本で知り合われたとか)。安先生の隣は長濱先生と佐伯先生。私の右は東北大学に留学し現在は当研究科准教授の金先生。しかし若い先生方はほとんどが米国留学組で、知日派は今後少なくなる一方でしょう。

嶺南大学生を前に、ポスター発表するM2の田村

卒論生配属決定の新歓


3回生の卒論配属が決まり新歓パーティー。左端の二人が鍋島・能重。右の二人が中谷・加藤。能重君と加藤さんは早々と院進学宣言してくれました。中谷さんは一回生からQOLプロモーターコース履修生としてポタジェに熱意を持って参加してくれていました。皆さん期待していますよ。頑張ってください。

恒例の忘年会

あっという間に今年も暮れていきます。1年の労をねぎらうパーティーです。

いつものように家内が頑張ってくれてます。

今年は御馳走に気を取られて学生たちを写すのを忘れてしまいました。これがほんまの年忘れ会です。皆さんよいお年を~!

学位記授与式
年明けからは卒論発表会、修士論文発表会、博士論文公聴会など、学校行事が目白押しですがフェイスブック(すみませんが卒業生など大学関係者に限定しています)などでも載せているので省略していたら、あっという間に卒業式でした。

前列左から4年生の水野、D3小村、M2の中島と田村、後列左は4年生の坂と吉田、右端に松崎。皆さん良く頑張りました。特に他大学から移ってきて、正味5年で博士の仕事を完成させた小村と王、大したものです。D3の王は中国で大学教員公募の面接があり留守していますが、2校受けて両方で合格しました。小村は4月に渡米、国際学会で知り合ったミロナキス教授の下で博士研究員として修業します。

いつもながら在校生の見事な手料理で送り出されます。

では皆さん、いよいよ乾杯。ご卒業おめでとう。\(^o^)/
4月から公務員として、病院の管理栄養士として、食品メーカー社員として、大学教員や研究員として、それぞれに頑張ってください。もちろん大学院進学する3人には思い切り頑張ってもらいます。

学生・院生・卒業生ら(赤字表記)による2012年度の学会発表リスト(昇順)      

  1. 加嶋倫子田村美帆小村智美藤倉由記子、寺尾啓二、西川禎一.  線虫(Caenorhabditis elegans)の各種ストレス耐性に及ぼすトコトリエノールの影響、第66 回日本栄養・食糧学会大会、平成24518-20日 仙台 p.197
    矢口由紀恵
    小村智美加嶋倫子、寺尾啓二、西川禎一.線虫(Caenorhabditis elegans)の寿命と各種ストレス耐性に及ぼすセサミンの影響、第66 回日本栄養・食糧学会大会、平成24518-20日 仙台 p.197
  2.   Komura, T., and Nishikawa, Y. (2012) Influence of Bifidobacterium infantis on lifespan and aging-related biomarkers of Caenorhabditis elegans. The 2nd International Conference on Model Hosts, Rhodes, Greece, Abstract: 35.
  3.  Yaguchi, Y., Kashima, N., Komura, T., Terao, K., and Nishikawa, Y. (2012) Development of a method for oral administration of hydrophobic substances to Caenorhabditis elegans; prolongevity effects of oral supplementation with sesamin. The 2nd International Conference on Model Hosts, Rhodes, Greece, Abstract: 30.
  4. Matsuzaki, T., Tanimoto, Y., and Nishikawa, Y. (2012) Inhibitory effects of diffusely adherent Escherichia coli strains isolated from healthy carriers on interleukin-8 secretion of epithelial cells. The 11th Awaji International Forum on Infection and Immunity, Hyogo, Japan, Abstract: 85.
  5. Komura, T., Ikeda, T., Yasui, C., and Nishikawa, Y. (2012) Prolongevity effects of bifidobacteria in Caenorhabditis elegans and the mechanism. The 11th Awaji International Forum on Infection and Immunity, Hyogo, Japan, Abstract: 92.
  6. 浅野桃子二ツ亀 雅文池田高紀、古澤直人、鎌田洋一、西川禎一.パックライスからのセレウリド抽出法と測定方法の検討、第33 回日本食品微生物学会学術総会、平成241025-26日 福岡 p.108
  7. 松崎壮宏谷本佳彦有川健太郎、西川禎一.べん毛による培養細胞のIL-8産生誘導に対する健康者由来分散接着性大腸菌の抑制効果、第33 回日本食品微生物学会学術総会、平成241025-26日 福岡 p.130
  8.  Tamura, M., Komura, T., Kashima, N., Yaguchi, Y., and Nishikawa, Y. (2012) Effects of bifidobacteria and antioxidants on oxidative stresses in Caenorhabditis elegans. 2012 International Symposium for Exchange Program between Yeungnam University and Osaka City University. Multidisciplinary Approach to Future-oriented Human Life Sciences: Communication and Convergence. Yeungnam University, Korea, Abstract: 62-64.
  9. Wang, L., Wakushima, M., Aota, T., Yoshida, Y., Kita, T., Maehara, T., Ogasawara, J., Choi, C., Kamata, Y., Hara-Kudo, Y., and Nishikawa, Y. (2012) Specific properties of enteropathogenic Escherichia coli strains isolated from diarrheal patients: comparison with the strains from foods and fecal specimens of cattle, pigs, healthy carriers in Osaka City, Japan, US-Japan Cooperative Medical Science Program Cholera and Other Bacterial Enteric Infections 47th Conference, Chiba, Japan, Abstract:



平成23年度(西暦2011年)(西川研13期生)の1年間
恒例の団結式BBQ再開

築60年以上を経て、その間のメンテナンスが悪かったこともありシロアリ被害も激しかった我が家を建て替え、今年はなんとか恒例のBBQ開催にこぎつけました。


右端手前に4回生の藤原君、一番奥の右端にたっているのが矢口さんと浅野さん。修士2名が卒業していきましたが、4回生2名がそのまま修士に進学、新たに4回生3名を迎えたので1名純増。D2 2名(小村、王)、M2 5名(加嶋、涌嶋、谷本、二ツ亀、李)、M1 2名(田村、中島)、4回生3名、以上12名で今年はやっていきます。研究費どうしよう・・・。

市大ボート祭

日本栄養・食糧学会大会とバッティングすることが多いのですが、今年は参加できました。QOLプロモーターのユニフォームに着替えて張り切って参加したのですが、予選パスできず。やはり私が出場しないとだめかな~? 左からM2二ツ亀、3回生(坂・田中)、M1中島、私、4回生矢口、M1田村、勤め先から駆けつけた有川、4回生藤原、3回生中谷、M2涌嶋

2007年修士卒の池田君が結婚!

管理栄養士を養成している私大で教員をしている池田君が結婚しました。奥さんも管理栄養士で、料理の上手い彼が料理を褒めるほどの腕前だそうです。お幸せに!!

国際学会

2011年7月2~5日にベルギーのゲント大学で開催されたEscherichia coli and Mucosal Immunity System 2011に院生と一緒に参加しました。


写真左は右からD2小村、M2谷本、M1中島、M2涌嶋。世界的に有名なベルギーの小便小僧ですが、小さいので逆に驚きました。会期中は良い天気に恵まれ高名な先生方とも会えて楽しい学会でした。院生達はたどたどしいながらも懸命にポスター発表をこなし、結局エントリーした3題のうち2題が論文投稿推薦演題となりました。


右から3人目は学会で知り合った理化学研究所の大野博司先生。腸内フローラによる感染防御についてのNatureに掲載された仕事を発表されていました。


左から2人目はベルギーのリエージュ大学のジャック・メーニル教授。日本通で名刺の裏は日本語表記されていてびっくり、とっても親切な方でした。


写真中央は腸管毒素原性大腸菌の腸管定着因子研究の世界的権威、スエーデンのSvennerholm教授。研究材料をやり取りしてO169やO166について共同研究したことがありましたが、実際に会うのは初めてでした。


右の写真:学会終了後は線虫を用いた老化研究で有名なゲント大学のVanfleteren研究室で情報交換させてもらいました。Vanfleteren教授はちょうど定年で、後任のBraeckman教授も米国出張中でしたが、助手のMatthijssensさん(右から2人目)が対応していろいろ見せてくれました。








ベルギーは食事もビールも美味しく、昼も夜も絵になる景色の美しい国でした。

大阪市大 東日本大震災復興支援学生ボランティア第二次派遣に参加

全学から集まった有志と本学部QOLプロモーター履修生の一部を伴って釜石市にボランティア参加してきました。実際に目にする被災地の現状に打ちのめされました。しかし、被災者の方から直接話を伺うこともでき、発奮した市大生は地元の方や他のボランティアの方が驚く勢いで瓦礫撤去や被災家屋内部の片付けに汗を流しました。真夏のことでもあり、僕のつなぎは上から下まで雨に打たれたように汗に濡れましたが、地元の方々の苦労を思えば・・。まだまだこれからも支援が必要なはず。決して忘れないようにしなければ。


恒例のセミナー旅行ですが・・・
日本の9月は危ないですね。台風と旅行のスケジュールがぴったり合って、大変でした。

暴風雨の中、西名阪を東へ向かう



鳥羽水族園に到着。館内は台風関係ないので芸達者なペンギンや海獣に癒されました。


宴会そして二次会、しかし外の雨音と明日の天気が気になって


なんとか雨は上がったので今のうちに、とお伊勢さん参拝。


さすがに神々しく、伝統と格式を感じさせる境内ですね。


別に怪しい二人という訳ではありません。多分


帰阪前に美味しさと大きさで有名と言うエビフライ専門店に寄りました。確かに我が人生最大のエビフライで味も良かったです。

2011年はIUMS(国際微生物学連合の大会)が珍しく日本国内で開催されました。そこで会場である札幌までいきましたが、セミナー旅行を台無しにした台風の後を追いかけていく形になり、しかも足の遅い台風で最低の悪天候でした。写真もありません。

食品微生物学会

我が母校である府立大学獣医学科の三宅先生(右から3人目)や小崎先生(ここには写っておられません)と交流のひと時

同窓会

いつものような大人数の同窓会なら無理ですが、今年は参加できる人が少なかったので我が家のお披露目も兼ねて同窓会を新築なった我が家でしました。左端の安井さんと右端の柴村さん以外の先輩方は全員既婚者となりました(右から2人目の渡辺さんも結婚間近とか)。


ポニョ、景子、青田君も到着。私に向かって左側にいる妻が全て準備してくれました。毎年ながら感謝します。

恒例の研究室忘年会

昨年は家の工事中で外でしましたが、今年はクリスマスホームパーティーの復活です。皆さんよいお年を。

ご卒業おめでとう

山口県立大を出て大学院から当研究室にきた二ツ亀君(左)と大教大から来た谷本君。当研究科では大学院の半数近くが学外からくるので違和感なく過ごせたと思います。ご苦労様でした。

学部卒業の浅野、矢口、藤原。3名とも大学院進学。修士はきついよ~。ただし、本人が高みを目指すなら。妥協して過ごす気ならこれまた底なしの淵にはまって終わり、楽チンしているうちに先で悔やむことになる。(~_~;)


修士修了の加嶋(左端)と涌嶋(右から3人目)も一緒に。修士修了の4名は、4月からそれぞれの職場で頑張ってください。

学生・院生・卒業生ら(赤字表記)による2011年度の学会発表リスト(昇順)

  1. 谷本佳 彦、有川健太郎、西川禎一.  下痢症患者および健康者から分離された分散接着性大腸菌のCaco-2細胞に対するIL-8誘導性、第65 回日本栄 養・食糧学会大会、平成23年5月13-15日 東京 p.107
    加嶋倫 子、藤倉由記子、
    寺尾啓二、西川禎一.  脂溶性抗酸化物質の経口投与がCaenorhabditis elegans(線 虫)の寿命に与える影響、第65 回日本栄養・食糧学会大会、平成23年5月13-15日 東京 p.146
  2. 小村智 美、西川禎一.  ビフィズス菌給餌によるCaenorhabditis elegansの寿命延長とそのバイオマーカーの 検討、第65 回日本栄養・食糧学会大会、平成23年5月13-15日 東京 p.237
  3. 佐藤可奈 恵、田村美帆、星野香織、西川禎一. Caenorhabditis elegans(線虫)に対する納豆菌給餌の寿命延長効果とその有効画分の探索、第11 回日本抗加齢医学会総会、平成23年5月27-29日 京都国際会館 p.291
  4. Wang, L., Wakushima, M., Nishikawa, Y., and Kamata, Y. (2011) Prevalence of diarrhoeagenic Escherichia coli among foods, domestic animals, and human: isolation by a colony-hybridization method using hydrophobic grid-membrane filters in combination with multiplex real-time PCR. ECMIS 2011 E. coli and the Mucosal Immune System, Ghent, Belgium, Abstract:60.
  5. Nakashima, R., Nishikawa, Y., and Kamata, Y. (2011) Effects of Escherichia coli heat-stable enterotoxin (STa) and guanylin on barrier integrity in intestinal epithelial cells. ECMIS 2011 E. coli and the Mucosal Immune System, Ghent, Belgium, Abstract:72.
  6. Tanimoto, Y., Arikawa, K., and Nishikawa, Y. (2011) Comparison of abilities to induce IL-8 secretion on Caco-2 cells of diffusely adherent Escherichia coli strains isolated from diarrheal patients and healthy carriers. ECMIS 2011 E. coli and the Mucosal Immune System, Ghent, Belgium, Abstract:72.
  7. Tanaka, H., Kamata, Y., and Nishikawa, Y. (2011) Microarray analysis of effects of environmental factors on cereulide production by emetic Bacillus cereus. International Union of Microbiological Societies 2011 Congress, XIII International Congress of Bacteriology and Applied Microbiology/XIII International Congress of Mycology, Sapporo Convention Center, Abstract:139. 2011/9/6-10
  8. Nakamura, H., Sone, Y., Itano, Y., and Nishikawa, Y. (2011) Sanitizing efficacy of benzalkonium chloride and quantification of polysaccharides in the biofilms of Listeria monocytogenes isolated from food processing plants. International Union of Microbiological Societies 2011 Congress, XIII International Congress of Bacteriology and Applied Microbiology/XIII International Congress of Mycology, Sapporo Convention Center, Abstract:140.  2011/9/6-10
  9. Komura, T., and Nishikawa, Y. (2011) Influence of Bifidobacterium infantis on lifespan and age-related biomarkers of Caenorhabditis elegans. International Union of Microbiological Societies 2011 Congress, XIII International Congress of Bacteriology and Applied Microbiology/XIII International Congress of Mycology, Sapporo Convention Center, Abstract:228.  2011/9/6-10
  10. Tanimoto, Y., Arikawa, K., and Nishikawa, Y. (2011) Abilities to induce IL-8 secretion on Caco-2 cells of diffusely adherent Escherichia coli strains isolated from diarrheal patients and healthy carriers. International Union of Microbiological Societies 2011 Congress, XIII International Congress of Bacteriology and Applied Microbiology/XIII International Congress of Mycology, Sapporo Convention Center, Abstract:237.  2011/9/6-10
  11. 谷本佳彦、有川健太郎、西川禎一.  下痢症患者および健康者から分離された分散接着性大腸菌の腸粘膜上皮細胞に対する炎症性サイトカイン誘導の比較、第32 回日本食品微生物学会学術総会、平成23年10月6-7日 東京 p.30
  12. 中村寛海、高倉耕一、板野泰之、曽根良昭、西川禎一.  食品製造施設から分離されたListeria monocytogenesに対する塩化ベンザルコニウムの消毒効果、第32 回日本食品微生物学会学術総会、平成23年10月6-7日 東京 p.106
  13. 小村智美、西川禎一.  ビフィズス菌給餌がCaenorhabditis elegans(線虫)のバイオマーカーに与える影響、日本食品免疫学会第7回学術大会、平成23年10月18-19日 東京 p.34
  14. 加嶋倫子、小村智美、西川禎一.  線虫(Caenorhabditis elegans)の各種ストレス耐性に及ぼすトコトリエノールの影響、日本食品免疫学会第7回学術大会、平成23年10月18-19日 東京 p.51
  15. Kashima, N., Fujikura, Y., Komura, T., Nishikawa, Y., Terao, K., and Tan, B. (2011) Prolongevity effects of tocotrienols in Caenorhabditis elegans. Food and Function 2011, Kosice, Slovakia, Abstract: 33. 2011/10/25-27
  16. Wang, L., Wakushima, M., Kamata, Y., and Nishikawa, Y. Prevalence and properties of diarrhoeagenic Escherichia coli isolated from foods and faecal specimens of pigs, cattle, and healthy humans. 第64 回日本細菌学会関西支部総会、平成23年11月19日 大阪 p.20
  17. 中島 涼、西川禎一、鎌田洋一.T84細胞における大腸菌耐熱性エンテロトキシン(STa)とGuanylinの影響、第64 回日本細菌学会関西支部総会、平成23年11月19日 大阪 p.33
  18. 谷本佳彦、有川健太郎、西川禎一.下痢症患者および健康者に由来する分散接着性大腸菌の腸粘膜上皮細胞に対する炎症性サイトカイン誘導性、第64 回日本細菌学会関西支部総会、平成23年11月19日 大阪 p.34
  19. Wang, L., Wakushima, M., Kamata, Y., and Nishikawa, Y. (2011) Prevalence of diarrhoeagenic Escherichia coli among foods, domestic animals, and human: isolation by a colony-hybridization method using hydrophobic grid-membrane filters in combination with multiplex real-time PCR. US-Japan Cooperative Medical Science Program Cholera and Other Bacterial Enteric Infections 46th Conference, Kolkata, India, Abstract:159-164. 2011/12/13-15

平成23年(西暦2011年)3月卒業・修了(西川研12期生)
3月24日の卒業式

前列左右は田村と中島。二人とも大学院に進学します。後列左は博士の学位をとり、4月から公立環境保健研究所の研究員になる有川君、修士を卒業して食品メーカーの開発担当になる佐藤さん、私大の教員として管理栄養士養成に携わる田中君。みんな本当にご苦労様でした。経済情勢を反映して、昨今は就職活動に要する時間が本当に長くなっています。院生は研究とのバランスで大変だったと思います。ここでの経験を糧にして大きく成長してください。卒後そのまま院に進学してくる田村さんと中島さん、二人には期待していますよ。年末からの実験がうまくいかないまま、ゲンを担いで伸ばし始めた髭のせいで私はヤギになりつつあります。早く実験に成功してサッパリしたい。

卒論発表を終えた謝恩会の田村さんと中島さん。謝恩すべきは勿論私です。はい。

2010年度思い出のシーン(降順。最下部にメンバーの学会発表業績リスト記載)

年が明けて2011年。恒例の新年会です。

年末のクリスマスイブに涌嶋さんと新しい実験を始め、上手くいったので全てがすぐに片付くとたかをくくり私は上手くいくまで髭を伸ばすと宣言しました。新年会の写真では未だあまり分からない程度です。これがその後こんなに跡を引くとは想定していませんでした・・・。


たまには真面目な姿をお見せしましょう!

虫を使って実験の虫になっているD1小村と戦闘体制で進んでいる線虫班の面々。体長1mmに満たない線虫の取り扱いは全て実体顕微鏡下でしなければならず、しかも各人がときに数百匹を追跡して生存分析し、寿命を調べます。だから息抜きが必要なんですね。HPには息抜きシーンだけを載せるようにしないとだめかも・・・。

大学院進学を考えながらHPを見ている皆さん、そんなにしんどく無いです。大丈夫ですから受験してください。(^_^;)

12月11日(土)、忘年会

今年は築65年の我が家が取り壊され、私は家無き子なので恒例のX’masホームパーティーは無く、代わりに研究室全体の同窓会を卒業生が企画してくれました。研究室で愛を育みゴールインしたばかりの有川君と奥さんになった戸嶋さんが今回の主役。



左から懐かしい藤井君と園ピー(現姓竹浦)さん。


懐かしい顔が。左から芳村(現姓杉原、お腹に赤ちゃんも)さん、坂本さん、安井さん、法橋(現姓柴田)さん。

右端手前の柴村さんと奥の木下(現姓田中)さんが幹事役をつとめくれました。


写真右端には懐かしい渡辺さん


右端には懐かしい?我が妻。

お祝い

D1小村が日本学術振興会の特別研究員に採用されたのと、私が本学学友会から優秀教育賞を賜ったことを祝して、学生達が手作りのパーティーをしてくれました。いつもながら学生達には感謝です。


文科省に採用され教育賞を頂くきっかけとなった生活科学部の「QOLプロモーター養成コース」。その履修生と一緒に開墾した大学内の菜園(ポタジェ)で。

2002年学部卒の池元さん挙式!

食品検査の公的機関で8年以上のキャリアを積んできた池元さんですが、ついに結婚されました。年下の彼らしく、彼を見つめる彼女の瞳には母親の慈愛に似た光が半分を占めているような笑顔でした。末永くお幸せに!!

2005年修士卒の戸嶋さんが有川君と結婚!

当研究室の初代ドクターコース院生の有川君と2005年修士・2009年博士修了の戸嶋さんがめでたく結婚されました。有川君も学位論文の提出が残っているものの目処はついており、踏み切れたものと思います。就職が無事に決まるまで戸嶋さんがしっかり支えてくれるでしょうから、仲良く過ごして学位を無事に取得してください。この写真は入籍旅行で行った石垣島でのショット。末永くお幸せに!!

日韓国際学術シンポジウム

11月3日から6日まで、学部間協定を結んでいる韓国の中央大学と嶺南大学の教員および院生を迎えて生活科学に関連したシンポジウムを開催しました。ウェルカムパーティーでは4回生の田村さんが所属する「邦楽くらぶ」が協力を買って出てくれましたので、遠来のゲストにも喜んでいただけました(写真左、左端に琴担当の田村)。

10月16日、日本栄養・食糧学会

当学科の小西先生を会長として近畿支部会を主催しました。多くの学生達が会場係として学会進行を手伝ってくれました。  

恒例のセミナー旅行(9月25-26日@小豆島)

大学院入試も無事に終わり、大阪港からフェリーに乗り、明石海峡を越えたころ、


船上では何故か学生たちが怒髪天を突いていました。


ご覧のとおり船内ごろごろしている間に到着し、一路岬の分教場へ。


私達もちょうど24の瞳でしたが、真理を見つけることのできる瞳の数は???(前列左から4年生中島、M1加嶋、私、M1谷本、D1王、中列左からD1小村、4年生田村、M1李、後列左からM2田中、M1涌嶋、M1二ツ亀、M2佐藤)


当たり前ですが、いつのまにかみんな大きくなっていたのですね。


男は黙って醤油ソフトクリーム!ですか?


撮影村で海の魚に餌を与えてから移動、


寒霞渓にやってきました。




小さな島と思っていましたが想像以上に雄大な景色でびっくりしました。


寒霞渓を後にして土庄町のエンジェルロードへ。


恋が成就すると言う鐘がありましたがカップルで来なくては意味が無く、手持ち無沙汰な・・・。


エンジェルロードを散策するうちに


陽は沈んでいきました。


陽が沈んだら私の時間ですが、学生達は料理の撮影に忙しい。


セミナー旅行恒例の二次会

 
学友から旅先で誕生祝をされて驚くM2田中と4回生田村。


一夜明けて、オリーブ園。


国際学会で行った本場ギリシャ・クレタ島で見た荒々しいオリーブ栽培にくらべると、手入れも良く行き届きいかにもたおやかで日本的な感じです。



成績良く琴の演奏もする田村ですが、B型の匂い濃厚との噂。なるほど。



今は静かな浜ですが、大坂城の石垣材料が搬出されていたころは凄い人の数だったでしょうね。つわものどもが夢の跡。


フェリーの待ち時間、学生達は釣りに夢中。ベラを吊り上げて満悦の谷本君。


王さんもすっかりはまっていました。私の心は既に明日からの研究に・・・、本当か??

国際学会、はしご参加
毎回参加している2年に1度の国際食品微生物学会FoodMicro2010(8月30日-9月3日)と今年初めて開催されるモデル宿主国際会議(9月5-10日)の開催日が近いので一度に両方参加する事にしました。


上はFoodMicro2010のウェルカムパーティー会場となったデンマーク・コペンハーゲンのシティーホール。


アンデルセン像を前にしてM2の佐藤とD1の王さん。右手後方の背景にチボリ公園のタワーが見えています。


学会会場に向かうバスを緊張しながら待つ、佐藤とD1小村。外国恐怖症の小村を説得して引っ張り出すのに苦労しましたが着いてしまえば・・・。

質問を受けている小村です。


大阪府立大学の国際防疫講座教授の山崎先生(右端)と学会会場で会い、ランチをご一緒しました。


FoodMicro閉会後は一気にエーゲ海の島々を飛び越えて、


Model Host国際会議の開催されるギリシャのクレタ島に移動です。


エーゲ海を前にした風光明媚な学会場で皆感激。


カリフォルニア大学のAroian教授(寄生虫と毒素の専門家)から質問を受けるM2佐藤。右端は線虫を用いたレジオネラ感染モデルの作製で期せずして小村とライバル関係になっていたヴァージニア大学のBrassinga博士(現在はカナダのマニトバ大学)。数ヶ月先を越されましたが、我々のモデルは宿主の老化度が大きな影響を与えるユニークな日和見感染モデルとなり、小村はこの学会でTravel Awardを受賞しました。


国際学会は早朝から始まりますが、会場自体が宿泊施設なので助かります。


当学会で知り合ったアジア人研究者グループ。左端はタイのマヒドール大学から参加したNontprasert先生。右端の二人はシンガポール大学から来て小村のメル友になった院生と助手さん。


英語は下手でも臆せず気合で、を身上とする私は結構よく質問するほうですが、早口の回答を理解しづらいのがつらいところです。私のように英語でハンディーを感じることのないよう、当研究室を卒業する若者達には是非海外での研究経験をつんでもらいたいものです。


フェアウェルパーティーでAroian教授とすっかり仲良くなった?D1の小村。


神経系と免疫系の相互ネットワークに関する研究を進めているデューク大学のAballay教授と


マサチューセッツ総合病院(ハーバード大学医学部の教育病院であり、創立200年を誇る米国トップ3病院の一つ)のMylonakis教授と小村。Mylonakis教授は菌を殺さずに病原性だけを失わせる物質の開発に取り組んでいますが、小村の研究は彼の高い評価を受け、本学会記念出版書籍に論文掲載していただけることになりました。卒後はこれら素晴らしい先生方の研究室で博士研究員として経験をつませていただけるかもしれませんね。

学生達が私の56回目の誕生日を祝ってくれました!

そろいのTシャツ、NYはニューヨークではなく私のイニシャルとのことです。有難う!

8月の5・6日に開かれたオープンキャンパス

学生達は大勢の参加者から質問を受けて対応に大忙しでした。

徳島で開かれた第64回日本栄養・食糧学会。

M2の佐藤さんとM1の加嶋さん

大森君の原著論文がアクセプトされたお祝い会。

今年は皆が良く頑張って、なかなか良い調子です。後列左からD1王さん、M1姜さん、石さん、卒業生の有川君、M2田中君、客員研究員の大森君、M1になった涌嶋さん、外部から来たM1の二ツ亀君、李さん、谷本君、前列左からM2佐藤さん、4回生田村さん、D1小村さん、4回生中島さん、M1加嶋さん。以上、ドクターコース2名、M2回生2名、M1回生7名(留学生が3名)、4回生2名、客員研究員2名が今年度の仲間です。

日本抗加齢医学会での発表が、優秀演題に選ばれました。

表彰状をはさんで左から加嶋さん、藤倉さん。

ドクターコース単位取得退学した有川君の原著論文がアクセプトされたお祝いの会

昨春学位をとった卒業生の戸嶋さんも駆けつけてくれました。これで国際誌2報目、学位が見えてきたね。

小村さんの修士論文が原著論文としてアクセプトされたお祝いの会

月月火水木金金の努力が報われましたね~!

2010年は我が家が取り壊されたため、恒例のBBQ&結団式をできませんでした。

学生・院生・卒業生ら(赤字表記)による2010年度の学会発表リスト(昇順)

  1. 佐藤可奈恵星野香織、西川禎一. Caenorhabditis elegans(線虫)の寿命に及ぼす納豆菌給餌の影響、第64回日本栄養・食糧学会大会、平成22年5月21-23日 徳島 p.128
    藤倉由記子加嶋倫子、寺尾啓二、西川禎一. 脂溶性抗酸化物質の経口投与がCaenorhabditis elegans(線虫)の寿命に与える影響、第10回日本抗加齢医学会総会、平成22年6月11-13日 京都 p.158
  2. Arikawa, K., and Nishikawa, Y. Interleukin-8 induction due to diffusely adherent Escherichia coli possessing Afa/Dr genes depends on flagella and epithelial Toll-like receptor 5日米コレラ部会(日米医学協力研究会コレラ・細菌性腸管感染症専門部会)日本側総会 平成22年7月29日 京都
  3. Komura, T., Yasui, C., Miyamoto, H., and Nishikawa, Y. (2010) Caenorhabditis elegans as an alternative host for Legionella pneumophila and the protective effects of Bifidobacterium infantis. The 22nd International ICFMH Symposium Food Micro 2010, Copenhagen, Denmark, Abstract: 323.
  4. Sato, K., Hoshino, K., and Nishikawa, Y. (2010) Influence of Bacillus subtilis subsp. natto on longevity of Caenorhabditis elegans and the host defense to Salmonella Enteritidis. The 22nd International ICFMH Symposium Food Micro 2010, Copenhagen, Denmark, Abstract: 326.
  5. Wang, L., Wakushimam, M., Aota, T., Hidaka, A., Fujihara, S., Maehara, T., Kita, T., Kamata, Y., Choi, C., and Nishikawa, Y. (2010) Isolation of diarrhoeagenic Escherichia coli from foods and faecal specimens of domestic animals by colony-hybridization method in combination with multiplex real-time PCR. The 22nd International ICFMH Symposium Food Micro 2010, Copenhagen, Denmark, Abstract: 326.
  6. Komura, T., Yasui, C., Miyamoto, H., and Nishikawa, Y. (2010) Caenorhabditis elegans as an alternative host for Legionella pneumophila and the protective effects of Bifidobacterium infantis. The 1st International Conference on Model Hosts, Crete, Greece, Abstract: 69.
  7. Sato, K., Hoshino, K., and Nishikawa, Y. (2010) Influence of Bacillus subtilis subsp. natto on longevity of Caenorhabditis elegans and the host defense to Salmonella Enteritidis. The 1st International Conference on Model Hosts, Crete, Greece, Abstract: 74.
  8. 藤倉由記子加嶋倫子、寺尾啓二、西川禎一. 脂溶性抗酸化物質の経口投与がCaenorhabditis elegans(線 虫)の寿命に与える影響、第49回日本栄養・食糧学会近畿支部大会、平成22年10月16日 大阪 p.39
  9. 涌嶋三津子西川景子、泉 秀実、西川禎一. 虐待試験でレトルト食品から分離されたフラット サワー菌の性状と間欠滅菌の試み、第49回日本栄養・食糧学会近畿支部大会、平成22年10月16日 大阪 p.40
  10. 涌嶋三津子西川景子泉 秀実、西川禎一. 虐待試験でレトルト食品から分離されたフラット サワー菌の性状と間欠滅菌の検討、第31回日本食品微生物学会学術総会、平成22年11月11-12日 大津 p.100

平成22年(西暦2010年)3月卒業・修了(西川研11期生)
恒例により各々の特徴を卒業前に紹介しあってもらおうとしましたが、今年はまとまり悪かった。
学部4回生 加嶋倫子
『。』( 談)
学部4回生 西川景子
『彼女は物をよく失います。デジカメからパスポートに彼氏からもらったプレゼント、最終的には彼氏を、あらゆる貴重品を紛失しています。 大事なも のを彼女に預けるのはやめましょう。そんな彼女は、実はかなりの要領ヨシ!!実験も卒業も就活も国家試験も恋の行方も(あ、恋はだめでし た)、危ぶまれな がらもクリアし ていきます。「西川景子物語」(フラット出版 2010年)が出版されるほど、波乱万丈で周りを楽しませるパワーを彼女は秘めています。彼女 がいると老若 男女問わず、ハッピーになれます。そんな彼女がいつの日か、地球に無事に生還することを研究室一同、毎日祈っています。※西川先生と血のつながりはございません。。』(涌嶋三津子 談)
学部4回生 涌嶋三津子
『。』( 談)
修士課程 王麗麗
『。』( 談)
修士課程 小村智美
『。』( 談)
修士課程 藤倉由記子
『。』( 談)


卒業式を終えて晴れ晴れとした表情のメンバー達。皆さん、ご苦労様でした。左からM2小村、4回生の涌嶋、加嶋、西川、M2の藤倉、王。今年は王さんと小村さんが博士課程へ、4回生の加嶋さんと涌嶋さんも修士へと、進学組みが多くなりました。研究の大変さを知った上で進学してくれる皆のファイティングスピリットに感激すると同時に、プレッシャーも感じますね~。

2009年度思い出のシーン(最下部にメンバーの学会発表業績リスト記載)

毎年恒例のBBQで2009年度の結団式。

博士課程の2人が今春修了したので今年は4回生が3人、修士1年2人、2年3人、研究生1人、客員研究員2人となりました。後方左から4回生の涌嶋さん、研究一筋のM2小村さん、国費留学生のM2王さん、妻と私をとばして、大手食品会社に就職が決まって一安心のM2藤倉さん、頭は今春卒業して食品検査を専門とする仕事に就いた青田君!


左からM1田中君、4回生の加嶋さん、研究生の石さん、4回生の西川さん(娘ではありません)。M1佐藤さんは撮影者なので写っていません。

2009年の研究室風景(降順)
恒例のクリスマスパーティーを開きました。

今年は、キャンドルライトがハート型に見える眼鏡(植中さんの披露宴で知りました)をかけてもらったら、学生達には好評でした。



築65年で老朽化した我が家では、これが最後のパーティーとなりました。いつもながら準備してくれる家内の献身に感謝、頓首。皆さん1年間、実験ご苦労様でした。そして我が家にも、65年間ご苦労様でした!!


この秋から配属された4回生2名、右から田村、中島の両名を迎えて新歓パーティ^。実験はしんどいけど、これから頑張ってください。


うちの学生達は比較的よく実験し勉強しています。もちろん個人差はありますが・・・(^^;。青い服の小村はまさしく月月火水木金金で夜も昼も無い追い込みでした。脱帽。
2004年学部卒の得田さんも挙式!

2009年12月12日、得田さんは田中さんとなられました。

学部学生時代はリステリア研究で博士課程の中村さんの右腕でした。私は彼女の能力を買って大学院への進学を強く勧めましたが、よき家庭人になる夢を目指して卒業・就職しました。このたび、元気で明るいスポーツマンの伴侶を得られました。これからは旦那様の良き右腕(実は中枢だったりして)になられるでしょう。末永くお幸せに。

10月のセミナー旅行では出石方面に行きました。

お昼ごはんは但馬牛の焼肉です。美味しかったです。


但馬牛でしゃぶしゃぶとすき焼き、本当にご馳走様でした。


牧場で製造直売のアイスクリームに大満足。


私とM1のポニョ(佐藤)


なんとか日が沈みきる前に城山頂上にある本丸跡に登りきりました。


翌朝、出石町の城山麓にて。このあと二つ目の城山頂上を目指して登り、かなり疲れましたが、お昼には蕎麦打ちも体験し、さらに自然公園でご覧のとおり大はしゃぎして帰宅の途につきました。


M2の小村、後ろは4回生の西川


4回生の涌嶋さん


M2の王さん

昨秋結婚した山本さん(旧姓星野)夫妻が新居をゲット!
当研究室の2005年修士卒業生である星野さんが、池田市郊外の風光明媚な田園地帯に新居を構えたとのお目出度い連絡があり、9/19にご招待いただきました。

(写真上)左から山本さん夫妻と2007年修士卒の日高さん。

(写真上)家内の手作りケーキ(クグロフ)をはさんで左から山本さん、2004年学部卒の渡辺さん、2008年修士卒の安井さん。

(写真左)左から3人目は修士2004年卒で昨年結婚した藤井君。彼は社会に出てからも努力して論文発表を自力で続け、博士号取得が期待されています。
それにしてもアレルギー性鼻炎に耐えて歓待くださった山本さんと御主人様、ご馳走様でした。幸せな家庭が見えるようでした。末永いご多幸を祈っています。

2002年修士卒の植中さん電撃挙式!

9/5に挙式して徳田さんになりました。優しい旦那様と暖かい家庭を築いていかれることを祈ってます。後方左は中国上海からお祝いに駆けつけてくれた修士同期生のビさん、私を挟んで右は私が始めて受け持った院生で修士2001年卒の畑中さん。

第9回あわじしま感染症・免疫フォーラムに参加しました。

ポスターを前にしてM2の王さんと研究生の石さん。

質問者の対応に大忙しだったM2の小村。

花博覧会跡地の学会会場、大阪湾を背に景色は抜群。左から石さん、加嶋さん、田中君、王さん。

宿泊した民宿の窓から見える夕日。海に沈む夕日は中国では見られない、と中国人留学生には好評でした。

毎年恒例の花見です。

春木研M2の鉄谷さん(最前列)や佐伯先生(右端)、卒業生の池田君(後列中央)も参加してくれました。

研究室が10周年を迎えました。
3月最後の日曜日、ぎりぎり2008年度内です。突然食事会をするから、と学生に呼び出されました。1週間前に卒業祝いをしたばかりなのに何でまた?と訝りながら出席してみると突然くす球が割れて・・、

読んでみると10周年でした。1999年に研究所から大学に移ったのですが、自分ではまったく意識していなかったので驚きました。優しく明るい学生に恵まれた我が身の幸せをあらためて噛みしめました。

学生・院生・卒業生ら(赤字表記)による2009年度の
学会発表リスト

  1. 藤倉由記子、寺尾啓二、西川禎一. 線虫(Caenorhabditis elegans)に対する脂溶性物質経口投与法の検討、第63回日本栄養・食糧学会大会、平成21年5月20-22日 長崎 p.128.
  2. 柴村歩美、西川禎一.  Caenorhabditis elegansに対する経口投与法の開発とその応用による寿命延長効果を呈する水溶性物質の探索、第63回日本栄養・食糧学会大会、平成21年5月20-22日 長崎 p.129
  3. 小村智美柴村歩美、西川禎一. 乳酸菌プロトプラスト給餌によるCaenorhabditis elegans(線虫)の寿命延長、第63回日本栄養・食糧学会大会、平成21年5月20-22日 長崎 p.223
  4. 佐藤可奈恵星野香織、西川禎一. Caenorhabditis elegans(線虫)の寿命に及ぼす納豆菌給餌の影響、日本食品免疫学会2009年度大会、平成21年5月26-27日 東京 p.52
  5. 柴村歩美、西川禎一.  Caenorhabditis elegansの寿命を経口投与によって延長する物質の探索、第9回日本抗加齢医学会総会、平成21年5月28-29日 東京 p.213
  6. 藤倉由記子、寺尾啓二、西川禎一.  Caenorhabditis elegans(線虫)に対する脂溶性物質経口投与法の検討、第9回日本抗加齢医学会総会、平成21年5月28-29日 東京 p.268
  7. 小村智美安井智佳子、宮本比呂志、西川禎一.  レジオネラ感染が線虫の生存率に及ぼす影響と乳酸菌給餌による感染抵抗性賦活効果、第20回日本生体防御学会学術総会、平成21年7月25-26日 東京 p.60
  8. Wang, L., Aota, T., Wakushima, M.., Hidaka, A., Fujihara, S., Maehara, T., Kita, T., Ogasawara, J., Hase, A., Kamata, Y., and Nishikawa, Y. (2009) Exhaustive detection by multiplex real-time PCR of diarrheagenic Escherichia coli in foods and fecal specimens from pigs, cattle, and humans: which is natural reservoir of the pathogen? The 9th Awaji International Forum on Infection and Immunity, 2009/9/8-11. Hyogo, Japan, Abstract: 102.
  9. Komura, T., Yasui, C., Miyamoto, H., and Nishikawa, Y. (2009) Caenorhabditis elegans as an alternative host for Legionella pneumophila and the protective effects of Bifidobacterium infantis. The 9th Awaji International Forum on Infection and Immunity, 2009/9/8-11. Hyogo, Japan, Abstract: 102.
  10. 有川健太郎、西川禎一. 分散接着性大腸菌によるIL-8誘導は鞭毛とToll like receptor 5に依存する、第13回腸管出血性大腸菌シンポジウム、平成21年10月16-17日 大阪 p.
  11. 小村智美柴村歩美、西川禎一. 乳酸菌プロトプラスト給餌によるCaenorhabditis elegans(線虫)の寿命延長と感染抵抗性の賦活、第30回日本食品微生物学会学術総会、平成21年10月19-21日 東京 p.95
  12. 佐藤可奈恵星野香織、西川禎一. Caenorhabditis elegans(線虫)の寿命に及ぼす納豆菌給餌の影響、第30回日本食品微生物学会学術総会、平成21年10月19-21日 東京 p.96
  13. 佐藤可奈恵星野香織、西川禎一. Caenorhabditis elegans(線虫)の寿命に及ぼす納豆菌給餌の影響、第48 回日本栄養・食糧学会近畿支部大会、平成21年11月8日 京都 p.26
  14. 小村智美安井智佳子、宮本比呂志、西川禎一.  線虫を用いたレジオネラ感染実験と乳酸菌給餌の影響、第48 回日本栄養・食糧学会近畿支部大会、平成21年11月8日 京都 p.26
  15. 王 麗麗涌嶋三津子青田徹日髙あゆみ、藤原佐美、前原智史、木太俊雅、小笠原 準、長谷 篤、鎌田洋一、西川禎一. 疎水性格子膜を用いたコロニーハイブリダイゼーションによる下痢原性大腸菌の網羅的釣菌分離法の開発、第62 回日本細菌学会関西支部総会、平成21年11月14日 大阪 p.
  16. 小村智美安井智佳子、宮本比呂志、西川禎一.  線虫を用いたレジオネラ感染実験と乳酸菌給餌の影響、第62 回日本細菌学会関西支部総会、平成21年11月14日 大阪 p.46
  17. 藤原佐美有川健太郎青田 徹田中 仁中村寛海、和田崇之、長谷 篤、西川禎一.  健康者における下痢原性大腸菌保菌状況と分離株の特性、第62 回日本細菌学会関西支部総会、平成21年11月14日 大阪 p.49
  18. Wang, L., Wakushimam, M., Aota, T., Hidaka, A., Fujihara, S., Maehara, T., Kita, T., Kamata, Y., Choi, C., and Nishikawa, Y. (2010) Isolation of diarrhoeagenic Escherichia coli from foods and faecal specimens of domestic animals by colony-hybridization method in combination with multiplex real-time PCR. The 10th Japan-Korea International Symposium on Microbiology 2010, Yokohama, Japan, Abstract: 74.

 平成21年(西暦2009年)3月卒業・修了(西川研10期生)
恒例により各々の特徴を卒業前に紹介しあってもらったところ、以下のようなコメントでした。
学部4回生 青田 徹
『彼は、ギターを弾きます。学祭や新歓祭では必ずステージに登場したり、ずっとちょんまげだったり、と、ぱっと見、ただのお調子者のスナフキンです。しかし、実は、かなり早い段階から微生物関係の仕事に興味を持ち、かなり早い段階から西川研を希望していました。そして、見事西川研に配属が決定してからは、こつこつ実験を進めていき、春にはもう結果をだしたという実験好きの優れ者。さらには4回生ながら、学会発表までこなしました。そんな彼はきっと、今日もやんちゃにはっちゃけて、みんなを元気にしてくれていることでしょう。』(柴村歩美 談)
学部4回生 佐藤可奈恵
『ポーニョポニョポニョ 魚の子 崖の上にやって来た♪我らが西川先生に命名されポニョになりました。将来はそうすけと結婚するらしいです。そんなポニョこと佐藤さんは・・・ ①プリプリ (気分屋です)、②ザ・B型 (でもB型って括りにすると殴られます)、③貪欲 (何に対しても)、つまりスーパー佐藤さんです。色々すご過ぎてこの名前が定着しました。彼女がいなければ今の西川研は無かったでしょう。。』(田中仁 談)
学部4回生 田中 仁
『彼の名前は田中仁、その名前のよびにくさからジンと呼ばれている。まず彼の特徴といえばやはりその顔立ちであろう。イラン人の父と日本人の母の間に生まれ、その顔つき、身長は日本人離れしている。そのみためからも一部ではダルビッシュとも呼ばれている(しかし彼はダルビッシュより年上で年収はもちろん少ない)次に彼の性格は照れ屋でシャイで、やさくて、少し優柔不断である。あと追い込まれてからの集中力はすさまじいのである。そんな彼に私は最近お会いしていない。きっと元気にしているだろう。今度また会うときには夏目ナナの話で盛り上がりたいものだ。』(青田徹 談)
修士課程 柴村歩美
『彼女は子犬のような人懐っこさで、猫のようなかわいらしさを持っています。広島弁で「なんとかなる」といった類の言葉を連呼し、「広島焼き」というと、「広島風お好み焼きだよ」と怒る広島人です。「しばむらのむはMのむ」というと、いやいや違うし、とMを否定します。が、きっとMです。最後の実験ラッシュには研究室の誰もが心配しましたが、遊ぶときは思いっきり遊び、やるときはやるメリハリをもち、多少の無茶は乗り越えてしまうすごい人です。実験量と無茶は人一倍です。』(佐藤可奈恵 談)


卒業式を終えて全員集合。卒業生の池田君や戸嶋さんもお祝いに駆けつけてくれました。 袴姿の4回生佐藤さんから左へ4回生青田君、振袖姿は修士修了の柴村さん、4回生の田中君。柴村さんの隣に目立たない姿でたっている戸嶋さんですが、実は無事に博士号を授与されました。博士の学位は並たいていの努力では取れません。本当にご苦労様でした。そしておめでとう。当研究室では中村さん、Meraz君についで3人目の博士誕生です!!これからはプロの研究者として頑張って進んでください。


卒論発表会を終えて晴れ晴れとした表情?の4回生、右から田中君、青田君、佐藤さん。自分の力を悔いなく使い切って頑張れたかどうか、顧みて自分を褒めてあげられたら最高でしょう。今は若いけど時間は有限、人生は思うほど長くありません。様々な目標に優先順位をつけて、進捗状況を自己点検しながら夢の実現に向けて歩み続けてください。

2008年度、思い出のシーン

まさに桜花爛漫、満開の桜の下で楽しい宴。左から客員研究員の藤原さん、D3有川君、阪大からポスドク志望でやってきたイスラム君、もと社会人博士課程院生で今や1児の母となった中村さん、4回生の田中君、青田君、食品企業から出向の客員研究員大森君、他大学からM1に入学してきた小村さん、中国からの国費留学生でM1になった王さん。このほかに4回生の佐藤さん、4回生からM1に進学した藤倉さん、M2の柴村さん、D3の戸嶋さん、以上12名のスタッフが今年の戦力


この春の管理栄養士国家試験を受けた食品栄養科学科の卒業生は全員合格。M1となった藤倉さんと小村さんを皆で祝福。

毎年恒例のBBQ

今年は4回生が3人、修士1年も3人で、研究室もにぎやかになりました。左前から4回生の田中君、大手製薬会社に就職が決まって一安心のM2柴村さん、この春に修士課程を卒業した安井さん、4年生の佐藤さん、私、M1に進学した藤倉さん、共同研究先の企業から来ている大森君、D3有川君、4回生の青田君。

第117回大阪市立大学ボート祭(5/24・25)

私は大学院生時代に母校の大阪府立大学ボート祭に研究室の仲間と参加し総合優勝したことがあり、必ずしも乗り気とはいえない学生を引っ張り出して昨年から参加しています。メンバーは船首から田中君・青田君・大森君・私、そしてコックスに藤倉さん(西川研のエビちゃん)を迎えていざ出陣です。


やる気薄そうだったメンバーも実際にこぎ始めると燃えてきました。付け焼刃ながらも特訓の成果が出ました。


去年は初参加で3位でした。これに気をよくして今年は男女2チームでエントリーし、なんと両チームともに銀メダルでした。表彰を受ける青田君、小村さん。こうなると来年はペア優勝を狙うしかありませんが、ボート部OGのチームを破るのは流石に難しそう。OGと言っても若いメンバーで、ボート部OGチームが一般と一緒に競うのは不公平という声も有ります!が頑張るしかありません。

園さん結婚!!

2003年3月に卒業した園さんが、結婚されました。同期の仲間に囲まれて幸せそうな園さんですが、もう園ピーとは呼べなくなりました。明るく元気なハズバンドのようで私も安心です。お幸せに。

同じころに2004年3月修士卒業の藤井君も結婚しました。皆さん、これからが本当の試練ですよ。助け合って、幸せな家庭を築いてください。

今年のセミナー旅行は東京ディズニーランド!
これまた中年の私には少々気恥ずかしく体力的にも厳しいですが、9月17日から20日にかけて、3泊4日(ただしバス車中2泊)という強行軍に付き合って結構楽しんできました。
海外赴任中にパリのユーロディズニーやフロリダのディズニーに、まだ小さかった子どもを連れて行ったのですが、東京は初めてです。テーマパークは8年前に子どもとUSJに行って以来です。しかし若い学生達につられて、童心に返って結構楽しんでいる自分に驚きました。







星野さんも結婚!!

2005年春に修士課程を卒業した星野さんが10月4日に住吉大社で結婚式を挙げられ山本さんになりました。披露宴も明るいカップルの性格を反映した、とても楽しく暖かい雰囲気のでした。やがて子どもさんができれば仕事と育児に追われている間に1年1年が飛ぶように過ぎていくことになりますが、今日の気持ちを忘れずに互いに愛しみあって幸せな家庭を築いてください。

食品微生物学会(2008年11月12-13日 広島)

客員研究員の大森君(中央)と4回生の青田君が発表。無事に発表を終えて緊張から開放された打ち上げの鍋の味は最高でしょう。お疲れ様でした。

翌日、帰阪の前に宮島に立ち寄りました。左は聴講参加したM1藤倉さん。天候もよく、世界遺産に指定された宮島は外国からの観光客も大勢訪れていました。これで年内の学会は終了。学会発表を終えた青田君は来春の卒論発表会の準備もついでに終了したことになります。素早いね~!

学生・院生・卒業生ら(赤字表記)による2008年度の学会発表リスト

  1. 安井智佳子池田高紀星野香織、西川禎一.線虫(Caenorhabditis elegans)の寿命および感染抵抗性に及ぼす乳酸菌給餌の影響、日本食品免疫学会第4回学術大会、平成20年5月13-14日 東京 p.1791.
  2. Hidaka, A., Hokyo, T., Arikawa, T., Fujiwara, S., Ogasawara, J., Hase, A., Hara-Kudo, Y., and Nishikawa, Y. (2008) Multiplex real-time PCR for exhaustive detection of diarrhoeagenic Escherichia coli. The 21st International ICFMH(International Committee on Food Microbiology and Hygiene) Symposium, Aberdeen, Scotland, Abstract:245.
  3. 柴村歩美、西川禎一.  線虫(Caenorhabditis elegans)に対する機能性成分の経口投与方法の開発とその応用、日本家政学会関西支部会 第30回研究発表会、平成20年10月11日 畿央大学 p.17
  4. 藤倉由記子、寺尾啓二、西川禎一.  線虫(Caenorhabditis elegans)に対する脂溶性物質経口投与法の検討、日本家政学会関西支部会 第30回研究発表会、平成20年10月11日 畿央大学 p.17
  5. 柴村歩美、西川禎一.  線虫の寿命を経口摂取によって延長する物質の探索、日本栄養・食糧学会第47回近畿支部大会、平成20年10月25日 奈良女子大学 p.52
  6. 藤倉由記子、寺尾啓二、西川禎一.  線虫(Caenorhabditis elegans)に対する脂溶性物質経口投与法の検討、日本栄養・食糧学会第47回近畿支部大会、平成20年10月25日 奈良女子大学 p.52
  7. 青田 徹、日高あゆみ、藤原佐美、有川健太郎、前原智史、木太俊雅、西川禎一. マルチプレックス・リアルタイムPCRによる家畜および卸売市場流通食品の下痢原性大腸菌汚染スクリーニング、第61 回日本細菌学会関西支部総会、平成20年11月8日 京都 p45.
  8. 青田 徹日高あゆみ藤原佐美有川健太郎、前原智史、木太俊雅、西川禎一. マルチプレックス・リアルタイムPCR法による家畜および卸売市場流通食品の下痢原性大腸菌汚染スクリーニング、第29回日本食品微生物学会学術総会、平成20年11月12-13日 広島 p.121
  9. 大森康雄、崎久保達也、中根正人、杉山雅昭、西川禎一. 新規加工法によって製造した生ハムにおける食中毒菌および衛生指標菌の消長、第29回日本食品微生物学会学術総会、平成20年11月12-13日 広島 p.122
  10. 青田 徹日髙あゆみ藤原佐美王麗麗有川健太郎、西川禎一. ヒトからの下痢原性大腸菌分離状況と家畜および食品における同菌の遺伝子検出率、第82回日本細菌学会総会、平成21年3月12-14日 名古屋 p.133

平成20年(西暦2008年)3月卒業・修了(西川研9期生)
恒例により各々の特徴を卒業前に紹介しあってもらったところ、以下のようなコメントでした。
学部4回生 藤倉由記子
『藤倉さんは、とっても美人でアクティブな女性です。実験もきちんとできるしっかり者です。更に、周りに対する気配りも忘れないステキな子です。そして、何と言っても、お酒の強さと知識は半端ではありません。そのすごさを知りたい方は、是非藤倉さんと一緒にお酒を飲んでください。』(安井 談)
修士課程 安井智佳子
『。』(藤倉 談)


ご卒業おめでとうございます。4回生の藤倉さん(後列右端)と、安井さん(藤倉さんの隣)。藤倉さんは修士課程へ進学、安井さんは修士課程を終えて食品の安全と品質を検証する機関で専門的職業人の道へ進みました。前列右端は安井さんのお祝いに駆けつけてくれた当研究室を学部卒業の法橋さん。左端は中国からの留学生ビさん。本学の入学試験を受けて入学し、大学1年生からM2(湯浅研究室)まで学んだ頑張り屋さんです。修士を卒業して中国に帰国することになりましたが、日中の架け橋になってくれるものと期待できる素晴らしい学生でした。

安井さんのパワフルな仕事ぶりと宮里藍そっくりの笑顔とも一応今日でお別れ。お疲れ様でした。

2007年度、思い出のシーン


OCUに春が来て、向学心に燃える研究科の院生有志は早速ソフトボールに興じています!キャッチャーはM1になった柴村さん、バッターはD3の有川君。


当研究室卒業の4回生は二人とも管理栄養士国家試験に合格。M1となった柴村さんを皆で祝福。病院で働いている木下さんは残念ながら参加できず。右から新4回生の藤倉さん、D3有川君、日本に残り学位を目指して頑張っているMeraz君の伴侶のティナさん。


毎年恒例のBBQとお茶席。

今年は4回生が藤倉さん一人だけなので研究室のマンパワーは大きく低下。卒業生がたくさんお土産を持って激励に来てくれました。


左前からM1柴村、M2安井、D2戸嶋、客員研究員の藤原、D3有川、私、4回生藤倉、卒業生の得田、園、法橋、坂本、日高(撮影者)






ワイワイガヤガヤ・・よく食べよく飲みよく話し、気が付けばミッドナイトBBQ
例年の事ながら、妻の献身に感謝します!!

第7回日本抗加齢医学会総会

ポスター発表する修士1年の柴村さん。普段はおおらかな彼女もさすがに初の学会発表で緊張気味です。

The 7th Awaji International Forum on Infection and Immunity

ポスター発表する修士2年の安井さん。もともと発表が上手で大学院2年目の余裕が感じられます。

セミナー旅行
The 7th Awaji International Forum の後、そのままセミナー旅行に行きました。鳥取砂丘でサンドボードを楽しみました。私も年甲斐も無く砂まみれになって遊ばせてもらいました。その翌日は大山から蒜山高原を回り、またしても年甲斐も無く若者と一緒にジェットコースターなどいろいろ体験させてもらって帰路に着きました。




学生・院生(赤字表記)と卒業生による2007年度の学会発表リスト

  1. 池田高紀、西川禎一.線虫(Caenorhabditis elegans)の寿命および感染抵抗性に及ぼす乳酸菌給餌の影響、日本家政学会第59回大会、平成19年5月11-13日 岐阜 p.179
  2. 池田高紀、星野香織、安井智佳子、西川禎一.線虫の生体防御関連遺伝子変異体の寿命と感染抵抗性に及ぼす乳酸菌給餌の影響、第61回日本栄養・食糧学会大会、平成19年5月17-20日 京都 p.217
  3. 柴村歩美、西川禎一. 線虫(Caenorhabditis elegans)の寿命と感染抵抗性に及ぼす乳酸菌給餌の影響、第7回日本抗加齢医学会総会、平成19年7月20-21日 京都 p.186
  4. 安井智佳子、池田高紀、星野香織、柴村歩美、西川禎一. 線虫(Caenorhabditis elegans)の寿命と感染抵抗性に及ぼす乳酸菌給餌の影響、第18回日本生体防御学会学術総会、平成19年7月26-28日 福岡 p.72
  5. 星野香織、西川禎一. 弱酸性次亜塩素酸水の牛乳壜殺菌への使用効果について、日本防菌防黴学会第34回年次大会、平成19年8月30-31日 大阪 p.27
  6. Yasui, C., Ikeda, T., Hoshino, K., Shibamura, A., and Nishikawa, Y. (2007) Influence of Bifidobacterium infantis on host defense and longevity of Caenorhabditis elegans strains with mutations in p38 MAPK and programmed cell death pathways. The 7th Awaji International Forum on Infection and Immunity, Hyogo, Japan, Abstract: 120.
  7. 日高あゆみ、法橋朋子、小笠原 準、長谷 篤、高鳥浩介、西川禎一. リアルタイムPCRを用いた食品中の下痢原性大腸菌の網羅的検出法、第28回日本食品微生物学会学術総会、平成19年9月26‐27日 東京 p.24
  8. 安井智佳子、池田高紀、星野香織、柴村歩美、西川禎一. 線虫(Caenorhabditis elegans)の寿命と感染抵抗性に及ぼす乳酸菌給餌の影響、第28回日本食品微生物学会学術総会、平成19年9月26‐27日 東京 p.82
  9. 柴村歩美安井智佳子、池田高紀、西川禎一. 線虫(Caenorhabditis elegans)に与える乳酸菌の寿命延長および感染抵抗性賦活効果とその機序、日本家政学会関西支部会、平成19年10月13日 大阪 p.15
  10. Shibamura, A., Ikeda, T., Yasui, C., and Nishikawa, Y. (2007) Influence of lactic acid bacteria on longevity and the host defense of Caenorhabditis elegans. The 5th International Conference on “Nutrition and Aging”, Tokyo, Japan, Abstract:79.
  11. 安井智佳子、池田高紀、星野香織、柴村歩美、西川禎一. 線虫(Caenorhabditis elegans)の寿命と感染抵抗性に及ぼす乳酸菌給餌の影響、第60回日本細菌学会関西支部総会、平成19年11月10日 大阪 p.31
  12. 安井智佳子、池田高紀、星野香織、柴村歩美、西川禎一. 線虫に対する乳酸菌の寿命延長・生体防御賦活効果の機序、平成19年 日本栄養・食糧学会 中四国・近畿支部合同大会、平成19年11月17-18日 広島 p.29

平成19年(西暦2007年)3月卒業・修了(西川研8期生)
恒例により各々の特徴を卒業前に紹介しあってもらったところ、以下のようなコメントでした。
学部4回生 木下裕美
『彼女は、愛媛県出身です。彼女は、ライトを浴びているかのように真っ白な肌を持っています。彼女は、家事全般ををなんなくこなし、今すぐにでも専業主婦になれます。彼女は、歌うのが好きです。カラオケでは簡単にハモることもできます。彼女は、まじめで人当たりも面倒見もよく、よく面倒をみてくれました。・・・と、ここまでが彼女の表の顔です。裏の顔は、彼女にお酒を飲ましてみたらわかるかも・・・?でも、彼女は酒豪なので覚悟して飲ませてください♪。』(柴村 談)
学部4回生 柴村歩美
『つわものぞろいの食品のなかでも最強の胃袋とポジティブ精神を持ち、たいがいのこと(卒論とか国試も…)は『いけるって☆』で片付けてしまう彼女。周りの人々はハラハラしてしまいますが、本人はいたって冷静(呑気?)。それは水面下ではかなり努力をしているからなのでしょう(注:よく観察しないとわかりません)。イベントごとが大好きで独特の発想を持つ彼女は、周りをびっくりさせるようなことを言いながら、今日もじゃけーを連発し楽しい空気を作りだしていることでしょう。』(木下 談)
修士課程 池田高紀
『彼を語るときに阪神は欠かせません。好きな色は黄色、特に黒と黄色が入っているものはとてもひいきにしています。机の上にはトラの置物(たしか城之崎のおみやげ)がいつも輝いていました。愛するものはこよなく愛する、それは阪神だけではありません。渡り廊下では熱心に野菜類を育て、ときにはナメクジと戦いつ つも生き物を殺生することにためらいを感じる、優しいこころの持ち主です。また、学部生のときは先輩方からいろいろと心配されてきましたが、大学院に進学し、線虫班の先輩となった頃からとても頼もしくなりました。決して多くを語るタイプではありませんが、芯が強く、自分の意見をしっかりと持ち、ここぞという ときはきちんと決める、そんな彼は今頃大学の教員として日々がんばっていることでしょう。』(日高 談)
修士課程 日高あゆみ
『いわゆる”九州男児”という言葉がよく似合う (気ぃ悪くしたらごめん)、筋の通った気質を持つ女性です。リーダーシップ旺盛で判断力が素晴らしく良くて、実験や研究室のことなどなんでもテキパキとこなす姿は本当に頼もしかったです。そして相当の梅酒好きであり、西川研の飲み会ではしばしば日高さんお手製の梅酒が振る舞われ、みんなで美味しく頂いていました。 』(池田 談)
博士課程 Ismail Mustafa Meraz
『文部科学省の国費留学生に選ばれてバングラデシュからやってきました。研究生の時期を含めて4年間、慣れない環境の中で頑張り2006年9月に学位を授与されました。米国テキサス大学にある下痢原性大腸菌の疫学研究で有名なDuPont教授の研究室の博士研究員に採用され、2006年10月からプロの研究者として歩み始めました。彼の大学院生活が市大の広報ページに取り上げられています。のぞいてみてください。rtsp://koho.osaka-cu.ac.jp/koho/OCUvideo2006/OCU17HumanLS-1.rm』(西川 談)


ご卒業おめでとうございます。4回生の柴村さん(左)と、木下さん(右)。柴村さんは修士課程へ進学、木下さんは病院の管理栄養士として職業人の道へ進みました。


修士を卒業し、食品検査のプロとして就職する日高さん(左端)と大学教員になる池田君。修士課程は実験が大変だったかもしれませんが、社会に出るともっと大変ですよ。頑張ってください。半年先に卒業したMeraz君の居ない卒業パーティーになりました。


今年は送り出す在校生側の学生数が少なく、左からD3有川君・4回生の藤倉さん・M1安井さんの3人が頑張って料理を準備しました。D1戸嶋さんは忙しくて不在です。

2006年度、思い出のシーン

OCUに春が来て、


向学心に燃えていた(?)研究室メンバー。左から、M1安井さん、M2日高さん、D3メラージュ君、M2池田君、D3の有川君。



毎年恒例のBBQ。

4回生の木下さん(左端)と、右から3人目の柴村さん。右端は今春卒業し、激励に来てくれた坂本さん。




第60回日本栄養・食糧学会(平成18年5月20日静岡県立大学にて)

発表するM2池田君。


発表後は伊豆の城ヶ崎公園まで足を伸ばしてリフレッシュしました。

平成18年8月3-4日 今年のセミナー旅行は和歌山県日高川上流のコテージで。

アマゴ釣りにアタックするも、残念ながら丸坊主。翌日はテニスで汗みどろになりながらも、竜神温泉で美男美女に戻って無事帰宅。

International Association of Food Protection総会

発表のためにカナダにやって来た日高さんと安井さん。テロ騒動でスーツケースが行方不明になるなど苦難を乗り越えての笑顔

Awaji International Forum on Infection and Immunity

ポスター発表で参加者とディスカッションする院生達


英語口演を無事にこなし、懇親会で生き返った心地の池田君

国際食品微生物学会(Foodmicro2006)
欧州最古の大学であるボローニャ大学が主催しました。学会場の建物もおよそ千年前の建造ですが、現役として活用されていました。




学生と院生による2006年度の学会発表リスト

1. 池田高紀、星野香織、安井智佳子、西川禎一.線虫の寿命および感染抵抗性に及ぼす乳酸菌給餌の影響、第60回日本栄養・食糧学会大会、平成18年5月19-21日 静岡 p.138

2. Hidaka, A., Hokyo, T., Ogasawara, J., Hase, A., and Nishikawa, Y. (2006) Duplex fluorescence real-time PCR for detection and quantification of Escherichia coli harboring heat-stable enterotoxin genes in foods. International Association of Food Protection 2006, Calgary, Canada, Abstract: 151.

3. Nishikawa, Y., Ikeda, T., Hoshino, K., and Yasui, C. (2006) Influence of lactic acid bacteria in longevity of Caenorhabditis elegans and host defense to Salmonella enterica serovar Enteritidis. The 20th International ICFMH(International Committee on Food Microbiology and Hygiene) Symposium, Bologna, Italy, Abstract: 367.

4. Hidaka, A., Hokyo, T., Ogasawara, J., Hase, A., and Nishikawa, Y. (2006) Multiplex real-time PCR for detection and quantification of enterotoxigenic Escherichia coli in foods. The 6th Awaji International Forum on Infection and Immunity, Hyogo, Japan, Abstract: 70.

5. Ikeda, T., Hoshino, K., Yasui, C., and Nishikawa, Y. (2006) Influence of lactic acid bacteria in longevity of Caenorhabditis elegans and host defense to Salmonella enterica serovar Enteritidis. The 6th Awaji International Forum on Infection and Immunity, Hyogo, Japan, Abstract: 70.

6. Arikawa, K., Meraz, I. M., Ogasawara, J., Hase, A., and Nishikawa, Y. (2006) Association of IL-8-inducing strains of diffusely adherent Escherichia coli with sporadic diarrheal patients less than 5 years of age. The 6th Awaji International Forum on Infection and Immunity, Hyogo, Japan, Abstract: 71.

7. Toshima, H., Yoshimura, A., Ogasawara, J., Hase, A., Masaki, H., and Nishikawa, Y. (2006) Enhancement of Shiga-toxin production in enterohaemorrhagic Escherichia coli serotype O157:H7 by DNase colicins. The 6th Awaji International Forum on Infection and Immunity, Hyogo, Japan, Abstract: 71.

8. 日髙あゆみ法橋朋子、小笠原 準、長谷 篤、西川禎一.リアルタイムPCRによる食品中の下痢原性大腸菌(EHEC, EPEC, ETEC)同時検出法、第27回日本食品微生物学会学術総会、平成18年9月21‐22日 大阪 p.108

9. Toshima, H., Yoshimura, A., Ogasawara, J., Hase, A., Masaki, H., and Nishikawa, Y. (2006) Enhancement of Shiga-toxin production in enterohaemorrhagic Escherichia coli serotype O157:H7 by DNase colicins. The 6th International Symposium on Shiga Toxin (Verocytotoxin) Producing E. coli Infections, Melbourne, Australia, Abstract: 106.