仲間を募集しています!
【大学院生・研究生】
- 私たちの研究テーマに興味がある方、ヤル気のある方を募集しています。研究には地味な努力の積み重ねがとても大切で、楽なものではありません。一緒に調べ、実験し、考え、そしてまたやり直す。そんな試行錯誤の繰り返しですが、新しい事実を見つけたり、問題を突破できたときの喜びはロケット花火の気分です。あなた方と共に歩み成長して行く、それが私の最大の希望です。私の研究室は特別豊かという訳ではありません。設備や人材のそろった研究室より苦労は多いかもしれませんが、やる気が有れば学部時代の経歴は問いません。見学、相談にはいつでも応じます。
- 院生・学生とホームパーティーで 穏やかに科学的に討論(説教?)することもあります!
- 「研究のこころ」
江上不二夫 生化学 1979;51:409より抜粋
ひとに見えない山をみつけたら、
ぼくは早く登りたいそんな山があるかしら
ひとに見える山に登るなら、ぼくはゆっくり登りたい
おもわぬ花や小石があるだろう
重要な研究問題があるのではなくて、
われわれ自身の研究によって重要なものにするのである
もし重要な研究問題があるならば、
それは誰かが重要にしたのである
独創的研究を追い求めるな
自分が発見した現象、物質などがあるならば
まず何よりもそれもを愛し育てよう
君の前に道はない
君の後ろに道ができる
西川禎一 敬伯
- 「研 究 者 と は」 (東京大学医学部薬理学教室のHPから改変)
1. 研究者は、まず問題意識を持つこと。
2. 研究テーマとその意義を十分に考え、確固たる意見を持つ。
3. その問題を解決するためにどのような方法をとればよいか、方針を立てる。
4. そのためには万巻の書をひも解くことも辞さない。
5. 方針が決まったら、実施する実行力が必要。
6. すぐにはうまくいかないので、困難を乗り越える熱意と執拗さが絶対必要。
7. どうしてもうまくいかなければ、アプローチを変える柔軟性も必要。
このような苦労が実って新しいことが分かったときの喜びは、それを経験した人にしか分からない。
結果がでたら、それを人に分かるようにまとめなければならない。
論文ができ上がるまでは、実験をする以上に大変だ。
しかし、論文が受理されたときの喜びは一生心に残る。
なぜなら、このとき君は自分の力で科学を一歩進めたのだから。
教訓めいた言葉ばかり載せたので、読んでるだけで疲れたかもしれませんが、
私達と一緒に是非トライしてみてください。
【共同研究】
私たちに利用価値を見出していただいた研究室や企業の方とは、共同研究に積極的に応じてゆくつもりですので、声をかけて下さい。これまでも多数の産学共同研究実績を有しています。